ある日のお客様とショップ店員の会話
「なんかおもろいクラブでてへんの?」
「えーっと、こんなクラブ知ってます?」
「へー、どこのや?」
「エポンゴルフっていうとこのクラブで、新潟の遠藤製作所の子会社ですわ」
「遠藤製作所ってどこや?なんや機械関係の会社みたいやな」
「ほんまですね、名前だけ見てたら。あ、でも実際産業資材も手がけてますわ。」
「ほんで実は内緒なんですけど・・遠藤製作所って大手ゴルフクラブメーカーへのヘッドパーツOEM供給をしている会社なんですよ。ウッド・アイアンともに結構なシェアでして、おまけにジャスダック市場に上場しています。ちなみにコードは7841です。」
「地クラブとはひと味もふた味も違うっちゅうことやな」
「ええ」
「せやけど聞いたことないわ」
「業界内では有名な話なんですけどね」
「ま知らんとこやけど、大手メーカー品も最近売れてるクラブが決まっとって、同じようなクラブをみんな持っとるし、同じカートにわしの持っとるのと同じクラブが何本も入っとると、嫌なるしなあ、他のやつとは違うもん持ちたいわしにはええかもな」
「ほんで、どんなクラブやな」
「これですわ」
「へー、ええ顔しとるやないか、大手メーカーにOEM供給してるっちゅうのも分かる気がするわ。」
「で、どんなシャフトがついてんのや?」
「お客さんの希望に合わせて、たいていのシャフトで組めるんですわ。」
「へー、ほなグラファイトとかフジクラとかかいな」
「ええ、ほんでそれ以外のメーカーでもいけますわ」
「へー、そらええなあ」
「それとこのエポンゴルフっちゅうとこは、ロフトとフェイスアングル(注ウッド系のみです)を0.25度刻みで指定できるんですよ」
「なんやそこまでいくとややこしいなあ、せやけど大手メーカー品やったら決まったもんしかないし、指定できたらできたでええかもなあ」
「そんな対応してくれんの、ここだけですわ」
「指定したからって、わしの腕やったらそのとおり打てるかどうか分からんけど、今まで使ってきたクラブのロフト数値のイメージもあるし、指定できるんやったら指定しときたいかもなあ」
「ま、せやけど打ってみんと、ええかどうか分からんし、試打用ないの?」
「まずは打ってもらわんと分からんやろから、これだけ用意してますわ」
「これと、これ借りてもええか?」
「もちろんです」
「ほなおおきに、打ってくるわ。ってこれどんなスペックやったっけ、一応聞いとくわ。」
「ま、ええか、打ってみて良かったら、また聞くわ、ほな」
「おおきに、よろしゅうお願いします」
「ちなみに日本製ですよ。そのクラブ←退店されてお客様には聞こえず・・」