ウェッジ編
ウェッジ専用モデルとして発売されているものの多くは、通常発売されているアイアンよりもヘッドが小さいものがほとんどです。
これはラフからのヘッドの抜けを重視しているためで、それでは安心感に欠けるとお考えの方は、アイアンセットの揃いのウェッジをご購入ください。
それと通常はスチールシャフトでのセッティングとなっているため、アイアンセットにカーボンシャフトをお使いの場合は、重量差がありすぎる場合が多く、そういう意味でもアイアンセットのウェッジの方が良い場合があります。一部のウェッジ専用モデルは、カスタムオーダー対応にてカーボンシャフト装着が可能です。
ヘッドの仕上げについて
最近の傾向として、クロムメッキのタイプ、ノンメッキ、黒染めまたはオイルカンの3種類があります。
それぞれの特徴として、クロムメッキはメッキがかかっている分、錆が生じにくく、フェイス面が磨耗しにくいという利点がありますが、メッキ層の硬度のため、ほんの少し打感が硬くなるのとボールの食いつきがノンメッキタイプよりも劣ると言われています。ただしこの微妙なところを感じるか感じないか実際のところは何とも言えません。
ノンメッキは素材そのものが露出していますので、打球感が柔らかく、ボールの食いつきが良い感じがするという点が利点ですが、ノンメッキであるが故に錆が生じます。
オイルカンと黒染めはノンメッキに準じますが、最近はメッキ層のモデル(クロムより強度は劣る)もあるので、錆が生じにくいモデルも出てきました。
ウェッジの別売りモデルとして発売されているものの多くが、スコアライン角溝やフェイスミーリング加工をうたっています。バックスピンをかける性能には優れますが、ボールカバーの減耗が激しいので、そうでないものに比べてボールの交換頻度が高まります。
ロフトについて
最近ストロングロフトの設定のPW(45度や46度)が増えてきましたので、従来使われているAW/PS系ウェッジのロフトとの間が開きすぎている傾向が出てきました。
その間を埋めるものとして48度や50度が発売されています。
56度や58度は基本的にバンカーでの使用を想定したサンドウェッジです。60度はロブウェッジです。ロフトの多いモデルはフェイスを開かなくても球が上がりやすいので、球を上げなくてはいけない状況での使用に適しますが、ラフから使用した場合、ボールの下への入り具合によっては、思ったより距離が出ず距離感が難しい場合があります。
バンスについて
少ないものほどヘッドが抜けやすいと言えますが、少しダフリ気味に入ったり、ボールへのヘッド入射角がきついと、芝につっかかって、かえって抜けないという場合があります。それとバンカーで綺麗に抜けすぎて距離が出にくいということもあります。バンス角度は少なければ単純に抜けが良いというものではありません。少しダフル傾向がある場合は、少なすぎないバンス角度の方が良いこともあります。
こちらの文章はあくまでも概論といえるものです。現在発売されているモデルの情報について不明な点はお気軽にお尋ね下さい。ジーワンゴルフ問い合わせフォームにリンク