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ダンロップスリクソンZR−700アイアン
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基本的なヘッドの大きさやイメージはZR-600と大きく変わりません。
細かい仕様変更としては、タングステンウェイトがヘッドバックフェース部分のトゥとヒール両側にそれぞれ配置され、打ちやすさの度合いがアップしています。
ソール中央部分の幅が約1mmほど細く、バンス角度を0.5度多くして、ヘッドの抜けをより向上させています。
構えた印象の最大の違いは、オフセットの度合いが異なるという点です。ZR-600がややセミグースネックのヘッドであるのに対し、ZR-700アイアンはよりストレートに近いネックとなっており、よりすっきりと構えやすくなっています。
ヘッド形状の細かい違いとして、ZR-600よりもZR-700の方がトゥ側が高く、ややアップライトに見え、つかまる感じの印象があります。ただしこれはネックをよりストレートにしているので、構えやすい代りに、難しく感じやすい印象を相殺する効果を狙ったものかも知れません。
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スペックをまだ決めきれないので相談したいというお客様は こちらのフォームからお問合せください |
■「スリクソン ZR-700」アイアンの特長 |
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◇力強い弾道でピンをデッドに狙うために |
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1.「新ハイパワーウェイト設計」で慣性モーメントを増大 |
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従来品にも装着していたタングステンウェイトをトウ側に7g、ヒール側に4gの2箇所に配分しました注1。これにより、低深重心化を図るとともにヘッド左右の慣性モーメントも高め、オフセンターショット時のヘッドのブレを抑え、力強い弾道を実現し方向安定性がさらに向上しました。
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注1 3番から6番まで |
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2.フェース周辺部を薄肉化し、スイートエリアを拡大 |
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フェースの周辺部分を薄肉化することにより、反発力が上がりスイートエリアが拡大しました。これにより、オフセンターショット時のボール初速減少を抑え、平均飛距離がアップしました。 |
 3.プレスミーリング加工でスピン量安定 |
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全番手のフェース面にミーリング状のラインをプレス加工しています。このラインにより、ロング〜ミドルアイアンでは適度なスピン量を得ることが可能になり、安定した飛距離が得られます。また、ショートアイアンでは、グリーン上でキュッと止まるアプローチを実現しています。 |
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4.プレースタイルに合わせたシャフトラインアップ |
しっかりと打ちたい人には、上級者に定評のある「ダイナミックゴールド」を、楽に打ちたい人には、打ちやすさと飛距離で人気の「NSプロ950GH」をラインアップしました。求める弾道や、プレースタイルに合わせて選ぶことが可能です。また、グリップには、ツアープロの中で使用率が高いツアーベルベットフルラバーを採用しました。 |

ダイナッミクゴールド |
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NSプロ950GH |
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◇アスリートが求めるしっくり感 |
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1.構えやすくストレートに、安心感のあるアップライ形状に |
従来品に対し、フェースプログレッション注2を0.5mm(#5)大きくしています。これにより、さらにストレートネックになり、アスリートが好む構え易さを実現し、ピンに向かってストレートな弾道がイメージしやすくなりました。また、トウ側を0.5mm低く、ヒール側を1.5mm低く設定することで、よりアップライに見え、ボールを捕まえるイメージが出しやすくなりました。 |
注2 フェースプログレッション・・・グース度 |
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2.ソール形状の最適化でスムーズな振りぬき感がアップ |
従来の「ダブルラウンドソール」と「トウ&ヒールカットソール」に加え、バンス角を0.5°大きくして(SWは除く)様々なライでさらに振りぬきが良くなりました。 |
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西野工(にしの・たくみ) SRIスポーツ マーケティング部(商品企画担当)氏のコメント
ダンロップゴルフィングワールド公式サイトより転載 |
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『ZR-700』の力強いバックフェース。バック部のセンター周辺が厚かった従来モデルに対し、トゥとヒールのバック部を厚めにして、ウェイトもトゥとヒールに分割して装着(#3〜#6)。慣性モーメントがアップするため、ヘッドのブレが減り、ショットが安定する。 |
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『ZR-700』と従来モデルの飛距離と方向性の比較図(I#5)。慣性モーメントのアップとスイートエリアの拡大により、タテ=距離のバラつきは2割、ヨコ=左右にいたっては4割近く少なくなっている。 |
「力強い弾道でピンを狙えるアイアン」
『ZR-700アイアン』の商品コンセプトだ。たしかな手ごたえとともに、鋭い飛び出しでピンに向かっていく力強い球筋は、まさに軟鉄鍛造アイアンならでは魅力だ。
ただ、そうした球筋を、今、プロや上級者は、より高い確率で打てることを求めている。
ダンロップが、『ZR-700アイアン』の開発に先駆けて行なった、上級者のユーザー対象のアンケートでも、「打ちやすさ」「方向性」という2つの項目が、他を大きく引き離してほぼ同率で並んだ。
では、上級者がアイアンに求める「打ちやすさ」「方向性」とは、具体的には何を指すのか? ドライバーと同じく開発に携わったSRIスポーツ商品開発部の西野工はいう。
「打ちやすさと方向性というのは、かなり重なる部分があると思います。打ってみて、自分の思い描いた方向に、イメージ通りの球筋が出たのを見て、“あ あ、このクラブは打ちやすいな”と感じる人もいるからです。一方、振ったときの感覚、たとえば、重量感やバランス、振り抜きのよさなどから、“打ちやす い”と感じる人もいます。
そのため、“フィーリングよく振れて、自分の狙った球筋が打てるクラブ”なら、両方を満たすはずだと解釈しました。 それは、“よりやさしいクラブ”といってもいいと思います。たとえば、球が上がりにくい3、4番のロングアイアンで、かんたんに高弾道が打てればやさしいでしょうし、ちょっとミスしても方向性が狂わなければ、やはりやさしい印象につながるはずです」
たしかに、上級者がロングアイアンを手にするときには、たんにグリーンに届けばいいのではなく、より高い球で、狙ったところに落として止めたいと思うは ず。その意味で、ロングアイアンでの球の上がりやすさは、競技志向モデルであっても必要不可欠であり、常に開発のポイントになってきたといえる。
そのために、『ZR-700』の開発に当たって、西野たち開発陣が目指したのは、重心を低く、深くすることだった。
「重心を低くすれば、当然、球が上がりやすくなります。それに重心を深くできれば、特にロングアイアンでは、さらにボールは上がりやすくなるのです」
その実現のために、『ZR-700』に採用されたのが、「新ハイパワーウェイト設計」。従来モデル(ZR-600)では、バック部は、センター付近が厚 く、トゥとヒール寄りは薄くなっていて、ウェイトもセンターに配置していた。それに対して『ZR-700』では、トゥとヒールのバック部を厚めにして、 ウェイトもトゥとヒールに分けて搭載している(#3〜#6)。そうすることで、重心を低く、深くすることに成功したのだ。
そして、重心を深くできたことで、別のメリットも生まれた。慣性モーメントのアップだ。
「従来モデルと比較すると、ZR-700の慣性モーメントは5番アイアンで260g・cm 2 ぐらい大きくなっています。従来の慣性モーメントは2280g・cm 2 前後でしたから、じつに10%強、大きくなっていることになります。ヘッドの大きさがほぼ同じであるにもかかわらず、これだけ慣性モーメントを大きくできたのは、それだけ重量配分がうまくできたからです」
慣性モーメントが大きくなれば、ヘッドのブレやぐらつきは少なくなり、ショットの方向性はよくなる。つまり、最適な重心設計によって、上がりやすさと方向性のアップの両方を実現したのだ。
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フェース周辺部の肉厚を薄くしたことで、『ZR-700』(上)のスイートエリアは、従来モデルにくらべ実に18%もアップ。従来モデルから踏襲した「フェースプレスミーリング加工」がもたらすスピン量の安定も、ショットごとの飛びの精度を高める。 |
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『ZR-700』の“顔”。従来モデルに比べ、ストレートフェースになったことに加え、トップラインの傾きが大きくなったことで、ボールを包み込むようにかまえることができる。 |
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これまでのダブルラウンドソール(リーディングエッジ〜トレーリングエッジ方向のラウンド)、トゥ&ヒールカットソールという“抜け”のための機能に、バンス角を0.5度プラス(SWを除く)。ライを選ばず、スムーズに振りぬける。 |
『ZR-700アイアン』が、従来モデルよりやさしくなった点はほかにもある。それは、スイートエリアが18%もアップしたことだ。これも、ヘッドの大きさがあまり変わらない鍛造アイアンとしては、すごい進化といえる。
「ひとつは、やはり重心が深くなったこと。それと、フェースも、周辺を薄くすることで、反発エリアが広がりました。その2点が、スイートエリアを広くできた理由です」
スイートエリアが広くなれば、芯を外してヒットしたときも、ボールの初速が落ちるのを抑えることができるため、早く強い弾道が打てる上に、ショットごとの飛距離も安定する。
では、西野がいう“フィーリングよく振れる”という点については、『ZR−700』はどんな工夫をこらしているのだろう。
アイアンに関して、プロや上級者が何よりも先にこだわるのが“顔”。かまえやすく、なおかつ捕まりのよさそうな顔でなければ、イメージ通りの球は打てない。
「そこでまず、フェースプログレッションを従来モデルよりも0.5mm大きくしています。リーディングエッジが前に出たことで、よりストレートフェース に近づきました。ただ、そうすると、ロングアイアンなどで、かまえたときにつかまりにくい、右に出てしまうようなイメージをもつ方もいます。それを防ぐた めに、アップライ形状にすることで、つかまりやすく見えるようにしています」
ストレートネックとアップライ、この組合せによって、見た目はスッキリ、なおかつつかまりのよさを感じさせる。それが、『ZR-700』の顔のよさだ。
また、『ZR-700』と従来モデルのヘッドの大きさはほぼ同じと書いたが、厳密にはわずかに小さくなっている。具体的には、長さは0.5mm短くな り、トゥとヒールの高さは、それぞれ0.5mmと1.5mm低くなった。つまり、トゥとヒールの高低差が大きくなったことでトップブレードの傾斜が強くな り、よりアップライに見えるのだ。
また、顔と同様、上級者がこだわるソールの“抜け”にも改良を加えた。従来モデルよりバンス角は0.5度大きくしたのだ(SWを除く)。
「これまで、トゥとヒール寄りのソールを“落とす”ことと、ソールの前後、左右にラウンドをつけることで、接地面積を小さくしていました。そこから、さ らに振り抜きやすくするにはどうすればいいかを考えたときに、着目したのがバンス角でした。これまでより、わずかにバンスをつけることで、上から打ち込ん でも、“リーディングエッジが地面にささりにくく、芝の上を滑ってボールをクリーンにとらえられるため、振り抜きがよくなります。ボールをクリーンにとら える技術に優れたプロや上級者であれば、この0.5度の違いを実感してもらえると思います」
上級者モデルのアイアンに、よりバンス角をつけるというのは初めての試みだったものの、それを取り入れた『ZR-700』は、さまざまなライでの抜けのよさを求めるプロから、すでに高い評価を得ているのだ。
機能や性能はもちろん、視覚の点でも、やさしさを追求した『スリクソンZR-700アイアン』。上級者が必ずしも優先しない飛距離も、結果的に平均で アップするのも、やさしさのあらわれといえる。このアイアンなら、そのコンセプトのとおり、力強い弾道でピンを狙うのが、よりやさしくなることだろう。 |
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■「スリクソン ZR-700」アイアンの概要 |
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仕様 |
◇ヘッド素材:軟鉄(#3〜#6はタングステンウェイト付き)
◇製法:鍛造 フェースミーリング状ラインプレス加工
◇仕上げ:サテン仕上げ+ミラー仕上げ+ショット仕上げ
◇シャフト: |
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ダイナミックゴールド
(手元調子) |
フレックス |
X100 |
S200 |
重量(g) |
121 |
119 |
トルク(°) |
1.2 |
1.2 |
NSプロ950GH
(中調子) |
フレックス |
S |
R |
重量(g) |
98 |
95 |
トルク(°) |
1.8 |
1.8 |
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◇グリップ:ツアーベルベットフルラバー(スリクソンロゴ入り) |
◇番手別仕様 |
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番手 |
#3 |
#4 |
#5 |
#6 |
#7 |
#8 |
#9 |
PW |
AW |
SW |
ロフト角(°) |
21 |
24 |
27 |
30 |
34 |
38 |
42 |
46 |
51 |
57 |
ライ角(°) |
60 |
60.5 |
61 |
61.5 |
62 |
62.5 |
63 |
63.5 |
クラブ長さ
(インチ) |
ダイナミック
ゴールド |
38.5 |
38 |
37.5 |
37 |
36.5 |
36 |
35.5 |
35 |
NSプロ950GH |
38.75 |
38.25 |
37.75 |
37.25 |
36.75 |
36.25 |
35.75 |
35.25 |
バランス |
ダイナミック
ゴールド
(X100/S200共通) |
D2 |
D3 |
NSプロ950GH
(S/R共通) |
D1 |
D2 |
クラブ重さ
(g) |
ダイナミック
ゴールド |
430 (#5/S200) |
NSプロ950GH |
400 (#5/R) |
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希望小売価格(消費税込み) |
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◇ダイナミックゴールド スチールシャフト装着モデル |
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#5〜9、PW/6本セット |
107,,100円 |
<本体価格 102,000
円
> |
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#3、#4、AW、SW単品 |
17,850円 |
<本体価格 17,000
円
> |
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◇NSプロ950GH スチールシャフト装着モデル |
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#5〜9、PW/6本セット |
113,,400円 |
<本体価格 108,000
円
> |
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#3、#4、AW、SW単品 |
18,,900円 |
<本体価格 18,000
円
> |
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■「スリクソン ZR-700」アイアン使用プロのコメント |
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星野 英正プロ |
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ボールをコントロールしやすいかどうかが、アイアンの重要なポイントになりますが、このアイアンは構え易さといい、打感といい、すごくいい感じです。これで今年は十分戦っていけますね。 |
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宮瀬 博文プロ |
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アイアンを選ぶポイントは安心感が一番です。このアイアンは前のモデルよりもトウの部分が高くなっているので球がつかまりやすい形状に見えますね。僕は、このようなつかまりやすいアイアンが好きなのでしっくりきます。ヘッドの抜けもいいので気持ちよく振り抜けますね。 |
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シャフト名 |
フレックス |
重量 |
KP |
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トゥルーテンパー |
ダイナミックゴールド |
R400 S200 S400 X100 X400 |
120 |
手元 |
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ダイナミックゴールドSL |
R300 S300 |
99 |
手元 |
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日本シャフト |
NSプロ950GH |
S.R |
95 |
中 |
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NSプロ1050GH |
S.R |
105 |
中 |
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