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・鉄をたたいて曲げて作成できるため、古くから存在しているパターの形状で、本来のブレード（刃）パターの原型。フェース側から見た際にフェースとネックがアルファベットのＬの形となっていることから名付けられている。
アイアンのイメージの延長でパッティングすることができ、フィーリングもソリッドなため、人気のあるパター形状であったが、ピンのプリメターウェイテング系パターが登場して以来、スィートスポットの狭さから、一般ゴルファーから敬遠され、今では愛好家がめっきり少なくなっている。
しかしながらＬ字パターのフランジ部分をそのまま大きくしたようなＬ字マレットと言うべき形状のパターは一定の人気がある（例　オデッセィ＃９系など）
難しいとされるパターであるが、パターの名手と呼ばれたプロには、このＬ字パターの愛好家が多かった。パターが不調な時には、あえてこのＬ字パターを使用することにより、現在の自分のパッティングの悪癖に気づくことがあるとも言う。