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・文字通りゴルフクラブのシャフトが折れること。
場合によっては重大な事故につながることであるので、プレイヤーの前には立たないという大原則を改めて認識したい。
ゴルフクラブのシャフトについて、通常のショット時に折れない強度を持たせてあることは当然であるが、イレギュラーなものにはとても弱いものである。
イレギュラーとは、極端なヒールやネック部分でのショット、ひどいダフり、バックスイングでの木などへの接触などのこと。
メーカー保証は、ヘッドネック内での折損に限られており、シャフト中央部などのシャフト折れには、自腹またはゴルファー保険での対応が必要となることが多い。
練習場や自宅などでクラブを立てかけて置いていて、クラブが倒れた際、練習場の椅子のシャフト折れなどでシャフトに衝撃が加わることがあるが、そのときの衝撃により外見ではわからない傷となり、後日のショット時に折れる場合がある。ゴルフクラブ特にシャフトの扱いには細心の注意が必要である。
またラウンド時に木の枝などに接触する恐れのあるショット時には、無理をしないことが重要である。スチールシャフトであっても横からの衝撃に弱いことは変わりなく、バックスイングで枝に接触し、折れたシャフトが首に刺さって大事故となった例もある。