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・フェアウェイウッドやアイアンの素材として多用される。錆を生じにくいため、メンテナンスがあまりいらない。
当初はドライバーにも使用されたが、比重が重いため、ドライバーヘッドの大型化の流れの中で、素材としては使用されなくなった。フェアウェイウッドやアイアンはヘッド重量が重いため、適切な素材として使用されている。
アイアンに使用された場合は、ソフトステンレスと明記されているものでない限り、基本的にライ・ロフト角度調整ができない。これはステンレスがとても硬く、人力では曲がらない、または微々たる曲げ具合であるからである。ただしソフトステンレスと明記されているものの調整は可能である。
ミズノ社やピンゴルフ社は、アイアンのフィッティングに対し、ライ角度を重視しており、ステンレスボディのアイアンであっても、フィッターによるフィッティングを行ったあとで、その適合ライ角度に適合する、いくつかの異なるライ角度のアイアンヘッドを供給している。