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・ 45インチクラブ全盛の折に発売された43インチくらいのドライバーのこと。
ドライバはパーシモン時代の頃42インチや42.5インチくらいのものが主流であったが、ステンレスメタルからチタンへの金属ヘッドへ移行することにより、より大型でも軽量のヘッドの製造が可能になったために、飛距離性能の追求といった側面から、長さの規格を長く組むようになった。
その中にあってインパクト重視の力で振るゴルファーの中には、長いクラブを不得意とする層がおり、そういったゴルファー向けにチタンヘッドでありながら43インチくらいの長さの短いものが発売されていた時期がある。
ミート率の向上による一定の評価の得られたクラブであったが、飛距離性能での差は埋めがたく、クラブの主流にはならなかったジャンルである。
ちなみに長いクラブを短くするには、相当の重いヘッド重量が必要であり、単に短く切っただけでは、ヘッドが軽すぎて使い物にならないドライバーになる可能性があり、注意を要する。