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・シャフトの軸線とフェース面の交差点がつくる角度のこと。
打ち出し角度とバックスピン量に影響がある。
ウッドに関してはフェース面が、バルジやロールによって平滑ではないために、実際精密なロフトを計測することは困難で、あくまでも計測者による部分がある。
また同一ヘッドでもロフトごとに設計を行っている場合があり、ロフトだけが変化するモデルではないことがある。
最近特にウッドクラブの表示ロフトと実際のロフトが異なっていることを指摘し問題であるかのような風潮があるが、高打ち出し角度、低バックスピンが飛ぶという物理的法則に従って、メーカーが行ってきたことであり、実際の表示に切り替えて13度などの表示のロフトのものをゴルファーが受け入れるかどうかという問題が先にある。
そういう意味ではロフト表示ではなく、低弾道・中弾道・高弾道といった表示の方が、そろそろ向いているのではないだろうか。
将来的にはより低バックスピンでロフトの寝ているドライバーの開発が示唆されている。