エリートグリップついて

グリップは、ゴルファーの手に直接ふれるという最も重要な役割を担っています。
ゴルフクラブが誕生してから、今まで。バーシモンから始まったヘッドはメタルヘ、さらにチタンヘ。シャフトはヒッコリーからカーボンにまで。 グリップも、革が中心であった時代からは、ラバー製へと進化は遂げてはいるのですが、ただそれだけ。
つまりもっとテクノロジーを費やした、材質にもスタイルにもこだわった、革新的なグリップを手に入れることこそが、さらなるスコアアップの鍵を握るとわたしたちは考え、このエリートグリップを生み出しました。 滑らないグリップ
ユーザー様にグリップについて求めている事のアンケートを取った結果、1位が にぎった感覚、2位が 滑らない物でした。
グリップと手の間に水マクが出来て、雨の日などはグリップが滑る事が多い為です。
滑らない物を作るのには表面加工が重要です。そして、素材から見直さないと今以上の物が出来ません。
表面の加工といっても単に溝が深ければいいというものではありません。タオルで表面の水分を拭き取っても溝の中に水分は残り、ふたたび握った時に水が出てきて滑る原因になります。
見た目の判断ではなく水はけが重要です。ただし素材の表面加工が出来ている事が条件です。
出来ていないと逆に滑ります。水はいくら拭いても目に見えない水の量は残ります。エリートグリップはこの目に見えない水マクを切る素材を使用しています。
その秘密はシリカ素材の配合です。シリカの配合と公表していますが、配合から樹脂へ練り込む迄の時間、配合量、温度管理、これら全てが整わなければ当社の製品は出来ません。
特許を取得しない理由には公表できない当社独自の自信のノウハウがあるからです。
シリカは物質の剛性を上げる効果も得られ、最終的には理想のトルクバランスを実現出来る裏付けでもあります。 物つくりと考え方
物つくりの想いは、何をつくりたいかではなく、プレーヤーが何を求めているか、という視点から、構想、設計、試作つくり、テストの繰り返しをしてまいりました。
良い製品をつくるには、金型の精度がより高い物を使用しないと良い物は出来ません。当社の金型にはSTAVAX及びNAK80を使用しています。
金型製作においてもマイクロメートル単位の正確さを求め、素材選び、素材の配合、素材の練り込み時間、成形時の温度調整、成形圧、成形時間すべてのバランスが整っていい物が生まれます。
これらの技術力は日本国内でしかなし得ない技術です。エリートグリップの製品はすべて日本製です。大量生産する場合には、素材を妥協したり、時間をはずしたり、行程をはぶけば価格の安い物はできます。
私達エリートグリップでは時間とアイデア、労力を注ぎ込み、均一でバランスのとれたグリップの生産管理に至るまで、日本国内の目の届く範囲で、物つくりをしてまいりました。 そして、その結果やっと一つの理想的なグリップをつくり上げる事に成功しました。 もっとボールを正確に遠くへ飛ばしたい、快適にプレーしたい、というプレーヤーの想いから新たな素材を開発、グリップ素材を進化させる事で、つねに握りやすく、雨の日でも滑らない、水はけの良い、 濡れても拭きやすい形状と新素材のグリップが生まれました。
グリップ構造に工夫を凝らす事で、バンカーやラフからの脱出が容易になる、そんなプレーヤーが望む、革新的なアイデアをかたちにしました。
グリップが変わる事で、それを操るゴルファーの実力を、より引き出すことが可能となる。 わたしたちエリートグリップが求めたものは、そんな革新的なグリップです。 すべてのゴルファーの想いに、エリートグリップは応えます。


この現象は慣性モーメントにより起こります。
クラブの回転が大きい=(慣性モーメントが大きく働く・エネルギーが大きく伝わる)とフェースが開いたり、閉じたり、よりコントロールしづらくなります。
クラブの回転が少ない=(慣性モーメントが小さく働く・エネルギーが小さく伝わる)とよりコントロールしやすくなります。
以上のように、パワーとコントロールとは相反する関係にあります。 プレーヤーの方でストロークが安定しない、ミスショットが多い方はこの慣性モーメントが大きく影響しています。
しかし、プロの選手のようにパワーとコントロールをより自分の思い通りにしようとしたらどおしたらいいのでしょうか? (プロの選手でもミスショットはします)それは…重心位置がキーワードになります。
《クラブ全体の重心位置が均一でバランスのとれた形が理想》と私達は考えます。

ボールを飛ばすには個人の持っている筋力の最大限で振り切れる重たいクラブでないといけません。
なぜ短いクラブ(ピッチングエッジ)は当たるのに長いクラブ(4番アイアン)は当たらないのかなぜかというとそれには慣性モーメントが影響しているからです。
その人に合った重心位置(個人の重心位置)を見つけなければその悩みから抜け出す事はできないでしょう。

絶えまない練習が感性を磨く事は言うまでもありませんが、ただ敏感な感覚もそれを伝える物がお粗末でしたら100年経ってもその敏感な感覚は宿りません。 慣性モーメントをコントロールするのにはクラブの重心位置だけでなく、人間の身体と道具の接点=グリップが大きく関わっているとエリートグリップは考えています。
エリートグリップはあなたの感性を磨く、
慣性を感性にコントロールする全く新しいゴルフグリップです。

慣性モーメントとは、回転運動において回転を始める、もしくは、回転を止めるのに必要な力の量を示したもので、その大きさは、回転運動体の重さとその回転運動の中心から距離の二乗に比例します。
その量を数字で表すとΣmr2となります。従って重心が回転軸から離れれば離れるほど回転運動体の慣性モーメントは大きくなることになり(しかも、二乗で効いてくるから)早く回転することは難しくなります。
ゴルフのダウンスイングの回転運動とクラブヘッドの加速メカニズムを慣性モーメントに注目しながら考えた場合、効率の良いスイングでは、腕が先に落ちて、その後に手首のコックが解けて、クラブヘッドが遠心力でリリースされて加速することになります。
これには、3つの慣性モーメントが関与します。
1)体を軸にした肩と腕の動き
2)手首を軸にしたクラブの動き
3)シャフトとクラブヘッドの重心の動き
それぞれの慣性モーメントがゴルフスイングに影響を与えます。
ゴルフスイングが難しいのはこのようにスイングに幾つもの慣性モーメントが関与しているからです。
理想的なスイングでは、腕が先に落ちて、遅れて入ってくるクラブを手首が絶妙なタイミングでリリースし、クラブヘッドを加速する訳です。
絶妙なタイミングとは、体と肩の回転、腕の動き、体重移動、右肘と腕の使い方などが、幾つかの慣性モーメントとの間でハーモニーを形成することです。
意識的に手首を利かせたショットでは、遠心力を使ったクラブのリリースとは異なり、慣性モーメントに反して手首をリリースさせるので、安定性を欠いたショットにならざるを得ません。
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2025/03/25-2025/04/21
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